財団概要・沿革

FOUNDATION OUTLINE and HISTORY

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当センターは、昭和59年の設立以来、一貫して四国地域の産業・技術の振興を図り、地域経済の発展に貢献することを目指して活動を続けております。

また、平成20年に発足した四国地域イノベーション創出協議会の事務局として、48の産学官金の支援機関やイノベーションコーディネーターの皆様と連携し、企業の皆様の事業活動の様々な側面における課題の解決を、ワンストップでシームレスに支援するように取り組んでおります。

具体的には、四国の企業の皆さまのご要望などを踏まえ、次の二つの分野に重点的に取り組んでおります。

一つ目は、『有望な技術を持つ企業が成長するための支援』で、まず、企業の皆さまからニーズの高い販路開拓支援において、各企業の強みや独自性を再確認しつつ商談の場に臨むことでより高い成果につなげるビジネスマッチングなどにより、各企業を支援して参ります。合わせて、有望な技術を有する各社の新技術・新製品・新サービスの開発支援・研究開発支援を行うことにより、地域企業の発展を目指します。

また、食産業関連では、四国独自の民間食品表示制度「ヘルシー・フォー」(四国健康支援食品制度)を活用した、新たな高付加価値食品創出の支援などを通じて食品関連産業の振興の一助となることを目指します。

二つ目は、『成長分野における新事業創出の支援』で、セルロースナノファイバー(CNF)や炭素繊維など、四国の将来を担う成長分野において、セミナー開催など普及啓発による裾野拡大、企業間のマッチング機会の提供、開発プロジェクトの組成支援など、新規事業領域の開拓の支援に努めて参ります。

当センターは、これらの取組を着実に実行し、四国地域におけるイノベーションの創出を通じて、四国の経済発展と雇用の確保に貢献できるよう尽力して参る所存でございますので、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般財団法人 四国産業・技術振興センター

理事長 守家 祥司

財団概要

OUTLINE

名称

一般財団法人 四国産業・技術振興センター

(Shikoku Industry & Technology Promotion Center[略称STEP])

設立年月日

昭和59年5月11日

所在地

香川県高松市丸の内2番5号(ヨンデンビル4F)

組織図

media

STEP の沿革

HISTORY

  • 昭和59年
    5月11日

    財団法人 四国地域技術振興センターの設立

    四国全体の技術基盤の形成に取り組むため四国経済連合会会長はじめ15名を発起人として「財団法人 四国地域技術振興センター」を設立した。

  • 昭和63年

    名称を、財団法人 四国産業・技術振興センターに変更

    活力ある地域経済の実現への要請を受け、産業活性化事業を併設したことにより組織名称を「財団法人 四国産業・技術振興センター」に変更した。

  • 昭和63年

    四国テクノサロンの推進

    「エレクトロニクス」「情報ネットワーク」「新素材」「バイオテクノロジー」の4分野について産学官からなる技術委員会を置き、その下部に設置した四国テクノサロンにおいて異業種技術交流を行った。

  • 平成8年
    (~現在)

    顕彰事業

    四国の産業技術の発展に大きな貢献のあった企業や団体の表彰を行う「四国産業技術大賞」を創設した。(のちにイノベーション四国の事業として実施することになった。)

    また、平成23年には社員や顧客、地域から必要とされ、大切にしたいと思われている企業等を表彰する「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」を創設した(令和元年度をもって終了)。

  • 平成9年
    (~19年)

    地域コンソーシアム研究開発事業

    大学等の技術シーズや知見を活用し、新製品や新サービスの開発をする、産学官共同研究体(コンソーシアム)の管理法人として運営に携わる。

  • 平成18年
    (~22年)

    産業クラスター計画

    平成18年度 第2期「四国テクノブリッジ計画」にて、「四国テクノブリッジフォーラム」を構成。STEPが事務局を務める。

  • 平成22年
    (~現在)

    イノベーション四国

    企業の抱える技術課題について、各会員機関が連携し四国の総合力で解決支援していく、イノベーション四国(四国地域イノベーション創出協議会)を設立。STEPが事務局を務める。

  • 平成24年

    一般財団法人への移行

    国の公益法人制度改革を受け、「一般財団法人」に移行した。