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四国紙パルプ研究協議会 「令和7年度第2回講演会」 (3月4日)
開催日時
令和8年3月4日(水)
14:00-16:05
場所
高知県立紙産業技術センター 研修室
吾川郡いの町波川287-4
TEL 088-892-2220
参加費
無料 (申込必用)
プログラム
講演1『古紙パルプを用いたプラスチック複合材』
愛媛大学 紙産業イノベーションセンター 准教授 伊藤 弘和 氏
プラスチック使用量の削減と紙産業の新たな需要創出を目的に、四国中央市の紙企業であるAIPA株式会社と愛媛大学紙産業イノベーションセンターにて取り組んでいる古紙パルプとプラスチックの複合材に関してご紹介します。パルプは繊維素材であるため、プラスチックの補強効果が期待できます。しかしながら、この両者は密着性が低く、さらにパルプはかさ高いため、プラスチックへの均一分散困難であるという課題点があります。これら課題に対し、素材技術と生産技術を組み合わせることで、高い補強効果を有した複合材料の製品化を実現しました。本講演では、これら技術紹介だけでなく、開発の苦労話や展望などをご説明させていただきます。
講演2『トイレに流せる製品の評価試験について』
高知県立紙産業技術センター 加工技術課 チーフ 森澤 純 氏
平成24年12月に、消費者庁は『トイレクリーナーの表示に関する実態調査』を公表し、「JISP4501トイレットペーパーほぐれやすさ」の品質基準を満さずにパッケージにおいて「トイレに流せる」、「水にほぐれる」等と表示する商品について、景品表示法第4条第1項第1号(優良誤認)違反を指摘した。これに対し、高知県立紙産業技術センターでは、「トイレに流せる製品評価」を研究テーマとして取り上げ、(一社)日本衛生材料工業連合会及び(一財)日本文化用品安全試験所と協力して、消費者が「トイレに流せる製品」を適切に使用できるよう努めてきた。本講演では、「トイレに流せる製品評価」に関わるこれまでの経過、「JISトイレットペーパーほぐれやすさ」及びEDANA及びINDAが定めた「トイレに流せると標榜する不織布製品の評価及び表示に関する自主基準」の評価方法の現状及び運用について、得られた知見を紹介する。
主催
四国紙パルプ研究協議会
共催
高知県立紙産業技術センター