財団概要・沿革

FOUNDATION OUTLINE and HISTORY

  1. ホーム
  2. 財団紹介
  3. 財団概要・沿革

 当センターは、四国地域における技術の普及啓発および産業活性化に関する諸事業を推進し、地域経済の発展に寄与することを目的として昭和59年に設立されました。

 会員企業をはじめ、四国経済産業局、産業技術総合研究所四国センター、中小企業基盤整備機構四国本部、四国四県の自治体・大学・高専・試験研究機関・産業支援機関などの皆さまには、長年に亘って当センターの事業運営に格別のご支援、ご協力を賜っており、改めまして厚く御礼申し上げます。

 さて、新型コロナウイルス感染の収束に伴い、経済活動も徐々に正常化に向かっておりますが、四国地域では人口の減少や高齢化が加速するなど、経済基盤を揺るがす諸課題が顕在化しております。このような中で四国地域が持続的な発展を続けていくためには、域内企業の皆さまが、地域や自社の特色を活かした取り組みを主体的に進めるとともに、それらを支援する官学金などの諸機関との連携を効果的に活用し、経営面、技術面などにおけるイノベーションの創出に取り組んでいくことが重要と考えております。

 当センターは、これまで四国の特性を活かした成長分野での新事業創出や有望な独自技術を持つ企業への支援などに重点的に取り組んでまいりました。また、「四国地域イノベーション創出協議会(イノベーション四国)」の事務局として、四国の総合力を発揮すべく会員機関やイノベーションコーディネーターの皆さまと連携し、企業の皆さまが抱える課題の解決に向けてワンストップでの支援をさせていただいております。

 今後とも、当センターが培ってきた支援事業を充実・深化させて行くとともに、イノベーション四国と一体となって、企業の皆さまの経営課題解決や新技術・新製品開発、販路・用途開拓の支援など、四国の企業を元気していく活動に全力で取り組んでまいりますので、より一層のご指導、ご鞭撻、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

一般財団法人 四国産業・技術振興センター

理事長 池澤 寛

財団概要

OUTLINE

名称

一般財団法人 四国産業・技術振興センター

(Shikoku Industry & Technology Promotion Center[略称STEP])

設立年月日

昭和59年5月11日

所在地

香川県高松市丸の内2番5号(ヨンデンビル4F)

組織図

media

STEP の沿革

HISTORY

  • 昭和59年
    5月11日

    財団法人 四国地域技術振興センターの設立

    四国全体の技術基盤の形成に取り組むため四国経済連合会会長はじめ15名を発起人として「財団法人 四国地域技術振興センター」を設立した。

  • 昭和63年

    名称を、財団法人 四国産業・技術振興センターに変更

    活力ある地域経済の実現への要請を受け、産業活性化事業を併設したことにより組織名称を「財団法人 四国産業・技術振興センター」に変更した。

  • 昭和63年

    四国テクノサロンの推進

    「エレクトロニクス」「情報ネットワーク」「新素材」「バイオテクノロジー」の4分野について産学官からなる技術委員会を置き、その下部に設置した四国テクノサロンにおいて異業種技術交流を行った。

  • 平成8年
    (~現在)

    顕彰事業

    四国の産業技術の発展に大きな貢献のあった企業や団体の表彰を行う「四国産業技術大賞」を創設した。(のちにイノベーション四国の事業として実施することになった。)

    また、平成23年には社員や顧客、地域から必要とされ、大切にしたいと思われている企業等を表彰する「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」を創設した(令和元年度をもって終了)。

  • 平成9年
    (~19年)

    地域コンソーシアム研究開発事業

    大学等の技術シーズや知見を活用し、新製品や新サービスの開発をする、産学官共同研究体(コンソーシアム)の管理法人として運営に携わる。

  • 平成18年
    (~22年)

    産業クラスター計画

    平成18年度 第2期「四国テクノブリッジ計画」にて、「四国テクノブリッジフォーラム」を構成。STEPが事務局を務める。

  • 平成22年
    (~現在)

    イノベーション四国

    企業の抱える技術課題について、各会員機関が連携し四国の総合力で解決支援していく、イノベーション四国(四国地域イノベーション創出協議会)を設立。STEPが事務局を務める。

  • 平成24年

    一般財団法人への移行

    国の公益法人制度改革を受け、「一般財団法人」に移行した。